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K.アービング、ファイナル初戦出場は「日々の経過次第」
2015-06-02

 クリーブランド・キャバリアーズのオールスターガード、カイリー・アービングは現地1日、負傷している左ひざがゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル第1戦までに100%の状態には戻らないだろうと明かした。

 アービングは、プレーオフ序盤に左ひざの腱炎を発症し、イースタンカンファレンス決勝では2試合の欠場を余儀なくされた。この数日間はチーム練習に参加しているものの、フルメニューをこなせるまでは回復していない。

 アービングは治療を続けていると話したが、その口ぶりは先週よりも元気がなく、奇跡が起こらないかぎり第1戦までに万全の状態に戻すことは難しいと、悲観的なコメントをしている。しかし、自身の出場について、「日々の経過次第だ。治療を続け、必要なことをやり続ける」と、できるかぎりの努力をしていくと語った。

 また、キャブスのデビッド・ブラットHCは、アービングのプレー時間について明言せず。出場時間に制限を設けるかとの質問に対し、「第1戦まであと数日ある。彼がプレーできることを願っている。ひざの状態が後退しているとは言わないが、回復は遅い」と述べた。

 なお、可能性としては、マシュー・デラベドバが先発を務め、アービングが控えに回ることも考えられる。デラベドバは、アービングが欠場したカンファレンス決勝の2試合で代理を任され、1試合平均14得点と期待に応えた。(STATS-AP)

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