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かつて大ブーイング受けたウォリアーズ・オーナー「約束を果たせた」
2015-05-29

 ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョー・レイコブ・オーナーはチーム買収から5年目で、チームをNBAファイナルに導いた。初めはファンからブーイングの的にされていたが、ウェスタンカンファレンスの優勝セレモニーでは大きな拍手で迎えられた。

 レイコブ氏は2010年にピーター・グーバー氏と共同で、クリス・コーハン元オーナーからチームを買収。その後は、勝つと公約をしながらも結果が出ず、またチームをオークランドからサンフランシスコに移転させたいとコメントしたことで、ファンの反感を買っていた。2012年に行われた殿堂入り選手クリス・マリン氏の背番号を永久欠番にするセレモニーでは、直前にエースのモンテ・エリス(現マーベリックス)をアンドリュー・ボガットとトレードしていたこともあり、大ブーイングの標的に。ボガットは故障の影響からシーズンの半分以上を欠場したが、今ではチームのディフェンスの要となっている。

 レイコブ氏は「本当に苦しかったし、最初の数年はフィアンセくらいしか理解者はいなかった」とつらかった過去を振り返る。「汚名をすすげたというのは適切ではないかもしれないが、ようやくファンとの約束を果たせた気がする。確かに色々な約束をしたし、虚勢も張った。わかってもらえないかもしれないが、そうする必要があった」と話した。

 ウォリアーズは2011年にマーク・ジャクソン氏をHCに招聘すると、2012年ドラフトでは、現在の中心選手となっているドレイモンド・グリーンやハリソン・バーンズらを指名。ジャクソン氏はチームのディフェンスを強化し、2013年から2年連続でプレーオフ進出を果たした。さらには、今季エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤーに輝いたボブ・マイヤーズ氏をGMに迎え、往年の名選手ジェリー・ウェスト氏をアドバイザーに据えた。

 昨オフにはジャクソンHCを解雇して再び批判を受けたが、スティーブ・カー氏が新HCに就任するとフランチャイズ記録の67勝を挙げ、就任1年目にしてファイナル進出の切符を掴んだ。レイコブ氏は「私は自信過剰や傲慢なのではなく、楽天家なんだ。5年以内にここまで来られるとは思っていた。運もあったことは認めるが、来たいと思っていたところに来られた」と話した。(STATS-AP)

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