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ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地27日、本拠地オラクル・アリーナで行われたウェスタンカンファレンス決勝(7回戦制)第5戦で、ヒューストン・ロケッツに104対90で快勝。シリーズ4勝1敗で、1975年以来40年ぶりのNBAファイナル進出を決めた。
6月4日に初戦を迎えるNBAファイナルでは、前日にイースタンカンファレンス優勝を決めたレブロン・ジェイムス擁するクリーブランド・キャバリアーズとリーグ優勝をかけ対戦する。
ウォリアーズは、第4戦で頭部から落下し頭部などに打撲を負ったシーズンMVPのステファン・カリーが、26得点、8リバウンドをマーク。ハリソン・バーンズが24得点、クレイ・トンプソンが20得点で貢献した。
滑り出しはスローペースだったが、ハーフタイムまでに52対46と逆転して後半へ。第4Q序盤には、トンプソンがロケッツのトレバー・アリーザのひざを側頭部に受け右耳を縫うというアクシデントに見舞われたが、ペースを落とすことなく13対4のランでロケッツを引き離した。
シリーズ敗退が決まったロケッツは、ドワイト・ハワードが18得点、16リバウンドを挙げるなど、先発5選手全員が10得点以上をマーク。しかし、ここまでチームを引っ張ってきたMVP次点のジェイムス・ハーデンは、13ターンオーバーのプレーオフ記録を更新。フィールドゴール(FG)は11本中わずか2本の成功で14得点どまりと、大事な試合で波に乗れず、悔いの残る出来だった。(STATS-AP)
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