キャブスが8年ぶりNBAファイナル進出、レブロン「やり終えてない仕事ある」
2015-05-27
クリーブランド・キャバリアーズは現地26日、ホームで行われたイースタンカンファレンス決勝（7回戦制）第4戦でアトランタ・ホークスを118対88の大差で撃破。地元のために優勝トロフィーを掲げるため、5年ぶりにキャブスに戻って来たレブロンは、わずか1年でチームをNBAファイナルに導いた。
マイアミ・ヒートで4シーズンをプレーし、昨年7月にキャブスに復帰したレブロン。この日チーム最多の23得点で勝利の立役者となり、試合後には「やり終えていない仕事があると信じている」とコメント。あと4勝すれば、約半世紀にわたりメジャースポーツの優勝と無縁のクリーブランドにチャンピオンシップをもたらすことができる。
個人では5年連続NBAファイナル進出という快挙を成し遂げたレブロンは、「ここに住む人たちがどんな思いをしてきたか分かっている。今日ここまでたどり着くことができ感無量だ」と、クリーブランドとオハイオ州北東部の人たちのことを思いやった。
圧倒的な強さを見せ、第1シードのホークスを4戦全勝のスイープで下したキャブスは、6月4日からのNBAファイナルで、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツの勝者と対戦する。（STATS-AP）
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