ロケッツHC、45得点のJ.ハーデンを「驚くべきゲーム」と称賛
2015-05-26
ヒューストン・ロケッツは現地25日、シリーズ0勝3敗の崖っぷちで迎えたゴールデンステイト・ウォリアーズとのウェスタンカンファレンス決勝第4戦でホームの意地を見せ、128対115で勝利。ケビン・マクヘイルHCは、プレーオフ自己最多の45得点をマークしたジェイムス・ハーデンを「驚くべきゲームをした」と絶賛した。
マクヘイルHCは、第3戦の後で自身のふがいなさに腹を立てていたハーデンに対し、その悔しさを試合にぶつけるようアドバイスを送ったという。ハーデンは監督の言葉どおり第1Qから果敢にゴールを攻めると、ウォリアーズに迫られた第4Qには17得点を集中。エースの存在感を見せつけ、チームを土俵際で踏みとどまらせた。
ハーデンは「相手にいい意味で八つ当たりをしたいと思っている。アグレッシブになって、シュートを打ち、ゴールを攻める。何かを強いることなく、試合を自分のほうに呼び込むんだ」と、第4戦の勝因を語った。
この試合でウォリアーズのアンドリュー・ボガットの頭部にひじ打ちを食らわせフレグラントファウル（タイプ1）をコールされたドワイト・ハワードは、再検証でフレグラントファウル（タイプ2）にアップグレードされた場合、累積点数により1試合出場停止処分が科され、27日の第5戦に出場できなくなる。
ハワードは、「そうならないことを願っているが。自分ではどうしようもないことだ。コートで誰かを傷つけたいと思ったことはない。ただ彼を振り払おうとしただけ」と釈明した。（STATS-AP）
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