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現地25日、前日のイースタンカンファレンス決勝第3戦で退場処分を受けたアトランタ・ホークスのアル・ホーフォードが、クリーブランド・キャバリアーズのマシュー・デラベドバの激しいプレースタイルに苦言を呈した。
ホーフォードは、第2Q終盤のルーズボール争いの際、自身のひざに倒れかかってきたデラベドバに対し、側頭部にひじ打ちを食らわせ、フレグラントファウル(タイプ2)で一発退場となった。それまでに14得点と好調だった主力を失ったチームは、延長戦の末に111対114で敗れ、シリーズ0勝3敗と崖っぷちに立たされた。
ホーフォードは、デラベドバが足にダイブしてきたと感じたと振り返り、「彼は自分に向かってきたと思った。でも、自分ももっとうまく対処すべきだった」と自身の対応について反省を口にした。
その一方で、第2戦でも同様のプレーでチームメイトのカイル・コーバーに、結果的にシーズン終了となるケガを負わせたデラベドバのプレースタイルについて触れ、「彼はハードなプレーが持ち味だが、それにも限度がある。そのことを学んでほしい。あのプレーに悪意はなかったと思うが、彼は学ばないといけない」と、語った。
また、デラベドバ本人は、ボックスアウトをしようとしただけで、ボールを確保するための純粋なハッスルプレーだったと説明している。レブロン・ジェイムスもこれに同意しており、「相手を痛め付けようとは思っていないが、勝つためにはアグレッシブにプレーするものだ。彼らがデリー(デラベドバ)のことばかり考えているなら、それは間違いだ。彼を悪者にしようとしている人たちがいるが、そんな扱いを受けるいわれはない」とチームメイトを擁護した。(STATS-AP)
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