マジック新指揮官の有力候補にS.スカイルズ氏が浮上
2015-05-24
オーランド・マジックの次期ヘッドコーチの有力候補に、ミルウォーキー・バックスなどで指揮を執ったスコット・スカイルズ氏が浮上したことが、リーグ関係者の話で分かった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地23日、伝えた。
同サイトが伝えたリーグ情報筋の話によると、マジックのロブ・ヘニガンGMは空席となっている監督のポジションについて複数の候補者と面接を行ったが、スカイルズ氏が頭一つリードしており、間もなく契約交渉に移る可能性があるという。
1990年代にマジックでプレーしたスカイルズ氏は、フェニックス・サンズ、シカゴ・ブルズ、バックスで監督を務め、レギュラーシーズン通算443勝433敗、プレーオフは通算18勝24敗の成績を残している。低迷したチームを競争力のあるチームに立て直し、守備を改善するコーチングに定評がある。
また、スカイルズ氏は2013年にバックスのヘッドコーチを辞任して以降、オーランド地区を主な生活拠点にしているという。
2月にジャック・ボーン前HCを解任したマジックは、ジェイムス・ボレゴ暫定HCの下、k今季を25勝57敗で終えた。低迷したシーズンとなったが、センターのニコラ・ブセビッチ、ガードのヴィクトール・オラディポ、エルフリード・ペイトン、フォワードのトバイアス・ハリスなど、将来有望な若手が揃っている。
