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クリーブランド・キャバリアーズとイースタンカンファレンス決勝を行っているアトランタ・ホークスは現地23日、ガードのカイル・コーバーが重度の右足首ねんざで、残りのプレーオフ全試合を欠場すると明かした。ホーム2連敗スタートと厳しい滑り出しのホークスにとって、スリーポイントシュートの名手の離脱はさらなる痛手となる。
コーバーは、第2戦の第3Q終盤にキャブスのマシュー・デラベドバとルーズボールを争った際、右足首を負傷。本拠地フィリップス・アリーナでのレントゲン検査では異常はみられなかったが、その後に受けたMRIなどの精密検査で、足首に重度のねんざが確認された。コーバーは、今後の治療方針を決めるため専門医による診察を受ける予定。
マイク・ブデンホルツァーHCは、コーバーの離脱について「チームは残念に思っている」とコメント。そして、「彼こそ本当につらい気持ちでいるだろう。みんなで大きなことを成し遂げ、彼はその大きな部分を担っていたのだから。リーダー的存在でもあったんだ」と、同選手の心情を思いやった。
なお、舞台をクリーブランドに移して行われる24日の第3戦では、ケント・ベイズモアがコーバーの代役として先発を務める可能性が高いと見られている。(STATS-AP)
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