キャブスが敵地で2連勝！ レブロンがトリプルダブル級の活躍
2015-05-23
現地22日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ対アトランタ・ホークスのイースタンカンファレンス決勝（7回戦制）第2戦は、レブロン・ジェイムスが30得点をマークし、キャブスが94対82で快勝。左ひざを負傷しているオールスターポイントガードのカイリー・アービングを欠きながらも、敵地でシリーズを2勝0敗とした。
キャブスは5点リードで迎えた第3Qを30対17と圧倒。レブロンが11得点を集中すると、守備ではホークスのフィールドゴール（FG）成功率を32％に抑え、最大20点差に突き放した。レブロンは得点のほかに11アシスト、9リバウンドとあと一歩でトリプルダブルという成績。トリスタン・トンプソンは16リバウンドとゴール下を支配した。
キャブスは24日からのホームでの第3戦、第4戦に勝利すればNBAファイナル進出が決まる。
一方のホークスは、2日前の第1戦でひざを負傷したデマー・キャロルが先発。しかし、第3Qにカイル・コーバーが右足首をねんざ、第4Qにアル・ホーフォードがひざを負傷と、オールスター選手2人を失うアクシデントに見舞われ、勢いに乗るキャブスに対抗できなかった。
チーム最多はデニス・シュローダーの13得点、本調子ではないキャロルは約34分間の出場でわずか6得点に終わった。レギュラーシーズンに球団記録の60勝をマークしたホークスだが、シリーズ0勝2敗と不利な状況で敵地に乗り込むこととなっている。（STATS-AP）
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