ホークスとキャブスが東の王座かけ激突、両軍気合いみなぎる
2015-05-20
アトランタ・ホークス対クリーブランド・キャバリアーズのイースタンカンファレンス決勝（7回戦制）第1戦が現地20日、ホークス本拠地のフィリップス・アリーナで行われる。
キャブスは、昨夏のレブロン・ジェイムスの復帰により一気に優勝候補に浮上し、期待どおり昨季から20勝を上乗せ。対するホークスも、昨季の38勝44敗から今季イースト首位の60勝と大きく飛躍を遂げた。1年前のイースタンカンファレンスでは想像できなかった2チームが勝ち上がり、東の王座をかけて激突する。
マイアミ・ヒートでの4シーズン全てでNBAファイナルに進出し、2度のリーグ制覇を果たしたレブロンが見据えるのは、キャブスを球団初のチャンピオンシップに導くことだ。レブロンにとってはリーグ優勝か失敗、そのいずれかしかない。「自分はチームメートを導こうとしているだけ。彼らに偉大になってもらいたいんだ」と第1戦を前に決意を口にした。
キャブスの前に立ちはだかる第1シードのホークスは、2年目のマイク・ブデンホルツァーHCが「試合は最後の数分で決まるだろうし、最後の数ポゼッションまでもつれるだろう」と白熱の試合展開を予想。「相手を止めるという自信が必要だ。作戦を実行し得点を挙げられるという自信を持たないといけない。それができたチームが勝つ」と気合いを入れた。（STATS-AP）
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