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左手首の故障で戦列を離れているヒューストン・ロケッツのガード、パトリック・ビバリーが、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのウェスタンカンファレンス決勝での復帰を断念したことが、リーグ関係者の話で分かった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地19日、伝えた。
同サイトによると、チームとともに敵地入りしているビバリーは、復帰の可能性を探るため第1戦を翌日に控えた18日に2度のワークアウトを実施。しかし2度目のワークアウトで、シリーズ中に復帰するという望みを諦めたという。
ビバリーは、4月1日に左手首の靭帯の再建手術を受け、全治4カ月と診断された。手にはまだ固定用のピンが埋まっており、キャッチやパス、ドリブルの際の反応時間が、まだ復帰にほど遠いレベルとのこと。
また、ロケッツのケビン・マクヘイルHCは、ビバリーはカンファレンス決勝には出場しないと明言していたが、本人はギリギリまで希望を持ち続けていたもよう。しかし、関係者によると、ビバリー自身もカンファレンス決勝への出場は不可能だとして、トライすることをやめたと語っていたという。
ビバリーは今季、56試合に出場し1試合平均10.1得点、4.2リバウンド、3.4アシストをマークしていた。(STATS-AP)
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