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NBAは現地19日、ドラフトの指名順位を決めるドラフトロッタリーを行い、ミネソタ・ティンバーウルブズが全体1位指名権を獲得した。レギュラーシーズンリーグ最下位のチームが順当に1位指名を引き当てるのは2004年のオーランド・マジック以来初めて。
長年ドラフトロッタリーでのくじ運が悪かったウルブズは、初めて1位指名権を獲得。ケンタッキー大のビッグマン、カール・アンソニー・タウンズと全米大学バスケ優勝のデューク大出身、ジャリル・オカフォーのいずれかの選手を指名するとみられる。
2位指名権は、確率順の4位から2つ順位を上げたロサンゼルス・レイカーズ。トップ5位指名を逃した場合、指名権はフィラデルフィア・セブンティシクサーズに送られるところだった。
3位指名権はセブンティシクサーズ、4位は確率順で2位から転落したニューヨーク・ニックスとなった。
ドラフトロッタリーでは、オーランド・マジックが全体1位指名権を獲得し、ドワイト・ハワードを指名した2004年以降、最も当選確率が高いはずのリーグ最下位のチームが1位指名権を逃し続けていた。
2014-15シーズンを16勝66敗で終えたウルブズは、最も高い25%の当選確率を手にしていた。(STATS-AP)