クリッパーズのB.グリフィン、西決勝進出ならず「“惜しい”は無意味」
2015-05-18
ウェスト第3シードのロサンゼルス・クリッパーズは現地17日、カンファレンス準決勝第7戦で第2シードのヒューストン・ロケッツに敗れ、フランチャイズ初のカンファレンス決勝進出の夢が潰えた。第4戦まで終えて3勝1敗とアドバンテージを築いたが、4勝目が遠かった。
王手をかけながら、3度のチャンスをふいにしたクリッパーズ。ブレイク・グリフィンは最終戦で27得点、11リバウンド、6アシストと奮起したが及ばず、「惜しかったが、それには何の意味もない。あと一歩だったというだけではだめなんだ」と落胆。「3勝1敗とリードしたのに、とどめを刺せなかった。自分たちのせいだとしか言いようがない」と反省を口にした。
一方、クリッパーズのドック・リバースHCは、「勝利への執念を見せたこのチームが大好きだ。その気持ちがあまりに強すぎて、勝ちきれなかったように思えた」と、選手たちをねぎらうコメント。その一方で、「互いに強く信頼し合う必要がある。選手達は一人で戦おうとしていた」と課題点も示した。（STATS-AP）
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