ロケッツのJ.ハーデン「自信をつけるには最高のシリーズだった」
2015-05-18
ヒューストン・ロケッツは現地17日、ロサンゼルス・クリッパーズとのウェスタンカンファレンス準決勝第7戦を制し、シリーズ1勝3敗から逆転して決勝進出を果たした。ジェイムス・ハーデンは「自信をつけるには最高のシリーズだった」と振り返り、次戦への期待を膨らませている。
ハーデンは、チームが19点差を逆転した第6戦で体調不良を訴えていたが、この日は復活した様子で31得点、7リバウンド、8アシストを記録。「（1勝3敗からの逆転を）達成したチームはわずかしかいない。俺たちは反撃した。3試合懸命に戦い、切り抜けた」と胸を張った。
ハーデンはまた、「シーズン中に故障者が続出するなか戦い抜いたことで、どんなことがあっても逆境にくじけないことを学んだ」とチームに精神的な強さが備わった要因を説明。そして、「俺たちは常に対処する方法を見つけ出す。1勝3敗の窮地であっても」と語った。
第6戦の逆転勝ちの立役者の一人、コーリー・ブリュワーは、前の試合の勢いが第7戦にまで及んだとコメント。「俺たちは自信を取り戻し、序盤から相手に襲い掛かることができた」と述べた。
なお、ロケッツは19日にゴールデンステイト・ウォリアーズとのカンファレンス決勝第1戦を敵地オラクル・アリーナで行う。（STATS-AP）
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