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ヒューストン・ロケッツは現地17日、ホームでロサンゼルス・クリッパーズとのウェスタンカンファレンス準決勝第7戦に113対100で勝利。劣勢からシリーズをひっくり返し、18年ぶりとなるカンファレンス決勝進出を果たした。
第6戦の終盤に大逆転劇を演じたロケッツは、勢いそのままに序盤からリードし、第4Q開始直後にはドワイト・ハワードのバスケットカウントで20点差に。残り約2分半で8点差まで詰められる場面もあったが、トレバー・アリーザのスリーポイントシュートが決定打となり、試合開始から一度もリードされることなく完勝した。
この日、16得点、15リバウンドの活躍を見せたハワードは、アリーザがスリーを決めるまでは、第6戦でロケッツが見せたような猛追をクリッパーズも見せるのではないかとヒヤヒヤしていたという。「頼む、自分たちがやったことと同じことをやらせてたまるか、と思っていた」と述べるなど、決して楽な展開ではなかったようだ。
ロケッツは、ジェイムス・ハーデンが31得点、7リバウンド、8アシストを記録。アリーザはスリー6本を決め、22得点で貢献した。なお、プレーオフにおいて1勝3敗からのシリーズ逆転は2006年のフェニックス・サンズ以来となっている。
一方、出足が鈍く劣勢を強いられたクリッパーズは、ブレイク・グリフィンが27得点、11リバウンド、6アシスト、クリス・ポールが26得点、10アシストの成績。デアンドレ・ジョーダンはダンクを外して天を仰ぎ、ポールもオフェンスファウルのコールに苛立つ姿が見られた。(STATS-AP)
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