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ロサンゼルス・クリッパーズのドック・リバースHCは、シリーズ3勝3敗で迎える現地17日のヒューストン・ロケッツとのウェスタンカンファレンス準決勝第7戦を前に、「けりをつける」とシリーズ突破に強い意気込みを示した。
クリッパーズは、14日の第6戦で一時19点リードを手にするも、第3Q終盤からロケッツに51対20のランを許し、まさかの逆転負け。第4戦を終えた次点で3勝1敗としていたシリーズをイーブンに戻され、勝負を最終戦に持ち込まれた。
リバースHCは、第6戦について「正直なところ、我々はプレーをやめてしまった。リードを手にしたことで安心し、やってはいけないプレーをしてしまった」とコメント。このピンチにチームに何と発破をかけるかとの問いに「けりをつける」と短い言葉で答えた。
クリッパーズは、15日に第6戦の第4Qをビデオで振り返ったが、16日にヒューストン入りをする時には気持ちを切り替えていた。リバースHCは「我々には勝つチャンスがある。前に進むというのは、スポーツのすばらしいところだ。そうあるべきだし、ほかに選択肢はない」と、チームが悪い流れを引きずることはないと自信を見せた。
この4年間でカンファレンス準決勝に3回進出しているクリッパーズは、第7戦に勝てば球団史上初のカンファレンス決勝進出となる。
ブレイク・グリフィンは「(カンファレンス準決勝突破の)チャンスが2回あったのに決められなかった。過去2試合は彼らの方がいいプレーをしたし、勝ちたいという気持ちが強かった。僕らにはあと1回チャンスがある。それを生かさないと」とコメントしている。(STATS-AP)
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