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ゴールデンステイト・ウォリアーズは、現地15日のウェスタンカンファレンス準決勝第6戦でメンフィス・グリズリーズを108対95で下し、シリーズ4勝2敗で1976年以来のカンファレンス決勝進出が決定。監督就任1年目のスティーブ・カーHCは、ステファン・カリーが第3Q終了時に決めた自陣からのシュートを“プレー・オブ・ザ・ゲーム”と呼び、シーズンMVPを称賛した。
この日、8本のスリーポイントシュートを沈めて32得点を挙げたカリーは、グリズリーズが反撃に転じた第3Q終了時に超ロングシュートのブザービーターに成功。相手に傾きかけた流れを引き寄せ、第4Qに弾みをつけた。
カリーは「シリーズがかかった試合では、あのようなショットが試合の行方を左右する」とコメント。「大学時代に1度だけ、今日のようなハーフコート手前からのシュートを決めたけど、それ以降はなかった。ルーズボールを取って、ボールを投げたら決まったというのはね」と語った。
カーHCは「あのシュートで試合が決まったわけではないが、“プレー・オブ・ザ・ゲーム”だったね」とチームに勢いをもたらしたシュートを絶賛。グリズリーズのトニー・アレンも「すごいプレーだった。彼はスペシャルな選手」とカリーに拍手を送っている。
ウォリアーズはカンファレンス決勝で、ロサンゼルス・クリッパーズ対ヒューストン・ロケッツの勝者と対戦する。カリーは、クリッパーズ対ロケッツの第7戦を「対戦相手がどちらになるか知るために17日の試合を見る予定」と話したが、「次のラウンドでも、自分たちがやるべきことをやれば大丈夫だと思っている」と自信を見せていた。(STATS-AP)
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