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現地15日、アトランタ・ホークスは敵地で行われたイースタンカンファレンス準決勝第6戦でワシントン・ウィザーズに94対91で辛勝。ポール・ピアースの延長戦に持ち込むブザービーターは幻に終わり、ホークスが対戦成績4勝2敗でカンファレンス決勝進出を決めた。
ホークスは、第4Q残り6.4秒にアル・ホーフォードがフリースロー2本中1本しか決められず、94対91とウィザーズに同点のチャンスを与えた。ウィザーズは最後の攻撃で、第3戦に決勝ブザービーター、第5戦でも試合終了間際に逆転スリーポイントシュートを決めているポール・ピアースが、コーナーからスリーのブザービーターに成功。94対94で延長戦突入かと思われたが、ビデオ検証の結果、ボールがリリースされたのは試合終了後と判定され、ホークスの勝利が決まった。
デマー・キャロルが終盤に2本のレイアップシュートを決めるなど、プレーオフキャリアハイの25得点、ジェフ・ティーグとポール・ミルサップがそれぞれ20得点をマーク。ホークスは東西カンファレンス制が導入された1970-71シーズン以来初めてのカンファレンス決勝進出で、アトランタに本拠地を移転した1968-69シーズン以来、1シーズンに2つのシリーズを突破するの初めてのこと。20日から始まるカンファレンス決勝は、クリーブランド・キャバリアーズと対戦する。
ウィザーズは、ジョン・ウォールが左手の骨折を感じさせない積極的なプレーで20得点、13アシスト、6リバウンド、ブラッドリー・ビールが29得点を記録。第4Q中盤に9対0のランで一時逆転するも及ばず、カンファレンス準決勝での敗退が決まっている。(STATS-AP)
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