ロケッツが土壇場で大逆転！ シリーズ突破に“逆王手”
2015-05-15
ヒューストン・ロケッツは現地14日、敵地でロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス準決勝第6戦に119対107で勝利。土壇場で試合をひっくり返し、シリーズ3勝3敗として第7戦に持ち込んだ。
ロケッツは、第3Q途中に最大19点差をつけられたが、終盤に猛烈な追い上げ。残り7分半でまだ12点のビハインドを負っていたが、そこから31対4のランを仕掛け、反対に15点のリードを奪った。コーリー・ブリュワーが15得点、ジョシュ・スミスが14得点を第4Qにマークするなど終盤に爆発。チームもこのクォーターで7本のスリーを決めた。
ドワイト・ハワードはこの試合で20得点、21リバウンドの活躍。ジェイムス・ハーデンは23得点だったが、フィールドゴールは20本中5本の成功にとどまり、チームが大逆転を演じている間のほとんどの時間をベンチで過ごしていた。
クリッパーズは初のカンファレンス決勝進出まであと一歩としながら、最後の7分半は7得点と勢いを失った。クリス・ポールは31得点、11アシストを記録。ブレイク・グリフィンは28得点をマークしたが、第4Qは無得点に終わった。
なお、第7戦は17日にヒューストンで行われる。（STATS-AP）
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