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ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地11日、敵地でメンフィス・グリズリーズとウェスタンカンファレンス準決勝(7回戦制)第4戦を行い、101対84で快勝。シーズンMVPのステファン・カリーが33得点で攻撃陣をけん引し、対戦成績を2勝2敗のイーブンに戻した。
ウォリアーズは、前半だけで21得点をマークしたカリーの活躍を原動力に、ハーフタイムに61対44とリード。後半も流れを手放すことなく最大で26点差を手にし、第4Q残り3分にはグリズリーズの先発陣をベンチに引きずり下ろした。
カリーは勝因について「第1Qに試合の流れを作り、そのまま最後までアクセルを踏み続けた。それが自分たちのプレーだ」とコメント。アンドリュー・ボガットは「今日のようなプレーをしなかったら、終わりに近づく可能性もあった。1勝3敗は非常に厳しいが、2勝2敗であと3試合残っている。チャンスは十分ある」と語った。
ウォリアーズは、ドレイモンド・グリーンが16得点、10リバウンド、クレイ・トンプソンが15得点、ハリソン・バーンズが12得点、アンドレ・イグダーラが11得点で援護。14本のスリーポイントシュートを成功させ、21ターンオーバーをカバーした。
一方、地元で王手をかけるチャンスを逃したグリズリーズは、マルク・ガソルが19得点、10リバウンド、ザック・ランドルフが12得点、11リバウンドをマーク。顔面を骨折しているマイク・コンリーは7アシストをマークしたものの、フィールドゴール(FG)成功は15本中4本で10得点と沈んだ。
デビッド・ジョーガーHCは「前半、特に第1Qに冷静さを失った。オフェンスで苦戦し、それによって守備にも悪い方向に影響した」と敗因を分析した。
第5戦は13日にウォリアーズの本拠地で行われる。(STATS-AP)
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