クリッパーズまた圧勝！ 3勝1敗で初のカンファレンス決勝に王手
2015-05-11
ロサンゼルス・クリッパーズは現地10日、地元で行われたヒューストン・ロケッツとのウェスタンカンファレンス準決勝第4戦に128対95の圧勝。2試合連続の大差勝ちでシリーズ3勝1敗とし、フランチャイズ初のカンファレンス決勝進出まであと1勝とした。
クリッパーズは第3戦に続いて第3Qを圧倒し、6点のリードを24点にまで広げた。デアンドレ・ジョーダンがダンクを連発するなど26得点、17リバウンドと活躍し、ブレイク・グリフィンが21得点、8リバウンド。クリス・ポールは15得点、12アシスト、JJ・レディックは18得点だった。
ジョーダンは執拗に故意のファウルを受け、前半だけでプレーオフ記録となるフリースロー28本を試投。これまでの記録はシャキール・オニールの27本だった。ジョーダンはこの試合34本のフリースローのうち14本を成功している。
ロケッツではジェイムス・ハーデンが21得点、8リバウンド、6アシスト、トレバー・アリーザが18得点、8リバウンド。アリーザとドワイト・ハワードはファウルトラブルに苦しみ、ハワードは18分の出場で6ファウル退場。また、テレンス・ジョーンズがグリフィンを引きずり倒すなど、苛立ちが目立った。ロケッツはこの4試合で失点が117、109、124、128と相手の攻撃を抑えられずにいる。
第5戦は12日にヒューストンで行われる。（STATS-AP）
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