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ロサンゼルス・クリッパーズ(第3シード)は現地8日、本拠地で行われたヒューストン・ロケッツ(第2シード)とのウェスタンカンファレンス準決勝(7回戦制)第3戦に、124対99で大勝。ホームコートを守り、シリーズ2勝1敗とリードを取り戻した。
クリッパーズは、左ハムストリングの故障でシリーズ第1戦と第2戦を欠場した司令塔のクリス・ポールが強行出場し、12得点、7アシストをマーク。JJ・レディックがプレーオフ自己最多の31得点、ブレイク・グリフィンが22得点、14リバウンド、デアンドレ・ジョーダンが15リバウンドを記録した。
しかし、第3戦のヒーローとなったのは、途中から出場したチームの指揮官の息子オースティン・リバースだった。リバースは勝負の分かれ目となった第3Qの20対3のランで、フィールドゴール(FG)を8本中6本成功させ、15得点と爆発。ベンチからの起爆剤として第3Q終了時の99対76の大量リードに貢献した。
この日はプレーオフ自己ベストの25得点と気を吐き、第4Q序盤にポールと交代でベンチに下がる際には、地元ファンがリバースの名前を大合唱。スタンディングオベーションでその活躍をたたえた。
一方のロケッツは、ジェイムス・ハーデンが25得点、11アシスト、ドワイト・ハワードが14得点、14リバウンドをマーク。第4Qに劣勢を跳ね返すことができず、大差をつけられたままシリーズ2敗目を喫した。
10日の第4戦も引き続き、クリッパーズ本拠地のステープルズ・センターで行われる。(STATS-AP)
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