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クリーブランド・キャバリアーズは現地6日、ホームでのイースタンカンファレンス準決勝(7回戦制)第2戦で、シカゴ・ブルズに一度もリードを許さず106対91で完勝。レブロン・ジェイムスが33得点、カイリー・アービングが21得点をマークし、シリーズを1勝1敗の五分に戻している。
ホームでのシリーズ初戦を落としたキャブスは、3月以来初めてトレードマークのヘッドバンドを着用したレブロンが序盤からエンジン全開。ブルズのディフェンダーを置き去りにしながら果敢にゴールへアタックし、ホームでの2連敗スタートを阻止した。
第1Qに14得点を挙げたレブロンの活躍で序盤から22点リードを手にしたキャブスは、第3Qに25点差にリードを拡大。そのまま危なげない試合運びで勝利をつかんだ。
ケビン・ラブ(肩手術)とJR・スミス(2試合出場停止処分)を欠く中、初戦と打って変わって素晴らしいプレーを見せたレブロンは「チームは故障者で人手不足の状態だから、自分がアグレッシブになる必要があった。普段の自分よりもさらにね。今日はチームの勝利につながるプレーができてうれしいよ」と喜んだ。
イマン・シャンパートが15得点、ジェイムス・ジョーンズがスリーポイントシュート5本成功で17得点、トリスタン・トンプソンは12リバウンドで貢献。トンプソンがラブの代役としてパワーフォワードのポジションに入ったことで、レブロンが本来のスモールフォワードに戻ることができた。
一方、序盤の大量失点を挽回できずシリーズをタイに戻されたブルズは、ジミー・バトラーが18得点、デリック・ローズが14得点、10アシストをマーク。パウ・ガソルは11得点で第1戦から10点のマイナスと精彩を欠いた。
8日の第3戦はブルズの本拠地に場所を移して行われる。(STATS-AP)
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