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イースタンカンファレンス第1シードのアトランタ・ホークスは現地5日、ホームで第5シードのワシントン・ウィザーズとカンファレンス準決勝(7回戦制)第2戦を行い、106対90で勝利。エース不在のチームに苦戦を強いられたが、終盤に引き離しシリーズ1勝1敗に追いついた。
この日、第1戦で左手首を負傷したウィザーズのエース、ジョン・ウォールが急きょ欠場。ホークスの圧倒的有利になるかと思われたが、リードこそ許さないものの第3Qに同点に並ばれるなど、気の抜けない展開が続いた。
ホークスは、ウィザーズのポール・ピアースにスリーポイントシュートを決められ第4Q中盤に84対81と3点差に迫られたが、そこからアル・ホーフォードがレイアップシュート、ジャンプシュートと立て続けに決め、さらにスティールを記録。これで勢いに乗ると、前半にスリーが7本中1本しか決まらず大ブレーキだったカイル・コーバーが残り3分に貴重な長距離砲1本に成功。これで98対88とリードを2ケタに乗せ、最後は11対2のランで締めくくった。
デマー・キャロルは、堅守が持ち味ながら6試合連続20得点以上となる22得点をマーク。「この試合は落としてはいけないと分かっていた。泥臭い感じの試合だった」と、なんとか掴んだ勝利を喜んだ。
ホークスはキャロルのほかに、ホーフォードが18得点、ポール・ミルサップも18得点、11リバウンドを記録。コーバーはスリーポイントシュートのみで12得点を稼いだ。
一方のウィザーズは、ウォールの代役を務めたラマン・セッションズが21得点を挙げるも、プレーオフ初黒星を喫し、シリーズを五分に戻された。右足首のねんざを押して出場したブラッドリー・ビールが20得点、7アシスト、ピアースとオット・ポーターが15得点の成績だった。
なお、9日の第3戦はウィザーズのホームに移動して行われる。(STATS-AP)
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