レブロン、ブルズとの第2戦に向け積極的なプレーを意識
2015-05-06
クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスが現地5日、翌日に行われるシカゴ・ブルズとのイースタンカンファレンス準決勝（7回戦制）第2戦に向け、オフェンス面でより積極的に攻める姿勢を示した。
キャブスは、前日にホームで行われたシリーズ初戦は相手のピック・アンド・ロールを止められず、92対99で敗戦した。レブロン自身は19得点、15リバウンド、9アシストとトリプルダブルにあと一歩の成績をマーク。しかし、ケビン・ラブ（肩手術）とJR・スミス（出場停止処分）の両先発が不在の中、シリーズを1勝1敗に戻せるかは自身とカイリー・アービング次第と分かっているだけに、自らのパフォーマンスに納得をすることはなかった。
レブロンは「これまでに『よし、超アグレッシブにいくぞ』と言いながら試合に臨んだことはないよ。いつも、いろいろと探りながらプレーをしなくてはならないが、昨日は少し慎重になりすぎていたかも知れない」と第1戦を反省。「ある時点では2本しかシュートを打たなかった。オフェンスではディフェンスほど積極的ではなかった。ケビンも離脱しているし、少し意識を変える必要があるかもしれない」と第2戦でプレースタイルを変更する可能性を示唆した。
レブロンはマイアミ・ヒート時代も含め、プレーオフでブルズ相手にシリーズ敗退を喫したことがなく、第2戦を「絶対に落とせない試合」と位置づけ、「ホームでシリーズ0勝2敗とするわけにはいかない」と必勝を誓った。（STATS-AP）
