ウィザーズが2連勝に自信、J.ウォール「さらに良いプレーができるはず」
2015-05-05
イースタンカンファレンス第5シードのワシントン・ウィザーズは、現地3日に敵地で行われたカンファレンス準決勝（7回戦制）第1戦で第1シードのアトランタ・ホークスに勝利。選手たちは5日の第2戦にも自信を見せている。
ウィザーズは、過去2年のプレーオフでロードの成績が9戦8勝。特に敵地でのシリーズ初戦はリーグ史上初めて4連勝を飾るなど、相手の本拠地での試合にめっぽう強い。第1戦の勝利に大きく貢献したジョン・ウォールは「ロードで2つ勝つことは重要だが、もっとも大切なのは初戦を取ること」述べた。
また、第1戦の終盤でホークスがオフェンスリバウンドを5回取りながら6回のシュートチャンスをものにできかなった場面にも言及。「次は完全にタフな戦いになる。相手は第1戦の第4Qのようにはシュートを外さないだろう。でも自分たちもさらに良いプレーができるはずだ」と気を引き締め、2連勝に意欲を見せた。
一方、ファーストラウンド第6戦とカンファレンス準決勝第1戦が実質連戦ような形になったホークスは、疲労困ぱいにもかかわらず、試合を通じてまずまずのプレーを披露。フォワードのポール・ミルサップは「自分たちの中では試合に勝った気がしている。気落ちしてはいない。10点リードでハーフタイムを折り返し、後半はオープンショットを外した。いいショットは打てたが、ただそれが入らなかっただけ」と前向きに語っている。（STATS-AP）
