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イースタンカンファレンス第3シードのシカゴ・ブルズは現地4日、敵地で行われたカンファレンス準決勝(7回戦制)第1戦で第2シードのクリーブランド・キャバリアーズを99対92で破り、白星スタートを切った。
ブルズはデリック・ローズがチーム最多の25得点と躍動。相手はケビン・ラブ(肩手術)、JR・スミス(出場停止処分)が欠場したキャブスではあったが、かつてのMVPらしいパフォーマンスでチームを勝利に導いた。
度重なるひざの手術と長期のリハビリのため、過去4シーズンで180試合を欠場したローズ。プレーオフの全ての瞬間を楽しんでいるとし「とにかく全てに感謝している。バスケットボールのあらゆることに対してさ。このスポーツから多くの恩恵を受けている。この流れに乗っていきたいと思う」と話した。
ブルズはローズのほか、パウ・ガソルが21得点、10リバウンドをマーク。ジミー・バトラーも、第4Q残り30秒に96対90と6点リードに広げるバンクショットを成功させるなど、20得点で勝利に貢献した。
一方、ラブの離脱以降初の試合となったキャブスは、カイリー・アービングが30得点、レブロン・ジェイムスが19得点、15リバウンド、9アシストをマークしたが、ホームでの初戦を落とした。6ターンオーバーのレブロンは「全員がもっといいプレーをしなくてはいけない。俺は今日、あまりいいプレーができなかった」と語っている。(STATS-AP)
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