ホークス、第3Qの猛攻でネッツ粉砕 カンファレンス準決勝進出
2015-05-02
ホークスがネッツを下しカンファレンス準決勝進出を決めた。（写真提供：Getty Images）
イースタンカンファレンス第1シードのアトランタ・ホークスは現地1日、敵地で第8シードのブルックリン・ネッツに111対87の大差で勝利。2連勝でシリーズ4勝2敗とし、カンファレンス準決勝進出を決めた。
51対45とわずか6点リードで後半を迎えたホークスだったが、ネッツのデロン・ウィリアムスのターンオーバー2つをきっかけに、第3Q序盤から23対3の怒とうのランを展開。74対48と一気に突き放すと、その後は試合を完全に支配した。
第4戦を終えた時点でシリーズ2勝2敗と思わぬ接戦となった今シリーズだが、第6戦はホークスが第3Qを41対21と圧倒。第1シードらしい圧倒的な試合運びを披露した。フォワードのデマー・キャロルは「俺たちは、今日のように正しいプレーをすればどんな相手にも勝てると信じている」と、胸を張った。
ポール・ミルサップが25得点、9リバウンド、6アシスト、カイル・コーバーはスリーポイントシュート3本で第3Qのランをけん引するなど20得点。キャロルも20得点をマークした。ホークスは3日からのカンファレンス準決勝で、第5シードのワシントン・ウィザーズと対戦する。
ネッツは、ブルック・ロペスが19得点をマークしたが、第3Qのホークスの猛攻を止められず、第7戦への望みが絶たれた。ウィリアムスは「チームはプレーオフ進出を目指し、それを達成できた。イースト最強のチーム相手によく戦ったと思っている」と誇らしげに語った。（STATS-AP）
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