クリッパーズがまたしても敵地で勝利、決着は第7戦
2015-05-01
ロサンゼルス・クリッパーズ（第3シード）は現地30日、敵地でのウェスタンカンファレンスのファーストラウンド（7回戦制）第6戦で、昨季王者のサンアントニオ・スパーズ（第6シード）に102対96で競り勝った。シリーズ成績を3勝3敗として、決着を第7戦に持ち込んだ。
クリッパーズは、ホームで行われた第5戦を悔いが残る形で落としたが、第4戦に続き、またしても敵地で立ち直ってみせた。試合は競った展開が続いたが、一時は7点リードとしていた第4Q終盤、スパーズのマルコ・ベリネリに連続でスリーポイントシュートを決められ、残り14秒の時点で98対96の2点差に。しかし、ジャマール・クロフォードとブレイク・グリフィンがともにフリースローを2本ずつきっちり沈めて逃げ切った。
グリフィンは26得点、12リバウンド、6アシストの活躍。クリス・ポールはフィールドゴール（FG）21本中7本の成功にとどまったが、19得点、15アシストを記録した。JJ・レディックも19得点、デアンドレ・ジョーダンは15得点、14リバウンドをマークした。
クリッパーズのドック・リバースHCは「ずっと言ってきたことだが、このチームはタフだ」と胸を張り、「第7戦は我々のホームで行われる。スパーズも楽しみにしているだろう」と不敵なコメントを残した。
一方、昨季と同様、ファーストラウンド第7戦まで戦うことになったスパーズは、ベリネリがチームトップの23得点を記録。ボリス・ディーオウが17得点、ティム・ダンカンは12得点、13リバウンドの成績だった。（STATS-AP）
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