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ウェスタンカンファレンス第5シードのメンフィス・グリズリーズは現地29日、ホームで行われたファーストラウンド(7回戦制)第5戦で第4シードのポートランド・トレイルブレイザーズに99対93で勝利。シリーズ4勝1敗とし、この5年で3度目のカンファレンス準決勝進出を決めた。
グリズリーズは第4Q、ラマーカス・オルドリッジの3点プレーでブレイザーズに76対75と1点差に迫られたが、そこから9対0のランを仕掛けて10点差まで突き放した。さらに、ラスト64秒からは14本中10本のフリースローに成功。最後はマーク・ガソルのニコラス・バトゥームに対するブロックで試合を締めくくった。
左目付近の骨折で手術を受けた先発ポイントガードのマイク・コンリーを2試合連続で欠きながらも、第5戦でシリーズ突破を決めたグリズリーズ。26得点、14リバウンドのダブルダブルを記録してチームを引っ張ったガソルは、「最高の気分だ。これでほんの少し我が家で娘と過ごす時間をつくることができた」と喜びを露わに。
ガソルの他にも、コートニー・リーが20得点、ザック・ランドルフが16得点、ジェフ・グリーンが10得点で貢献した。なお、グリズリーズは5月3日からのカンファレンス準決勝で、第1シードのゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。
一方、ブレイザーズは、C.J.マッカラムが自己ベストの33得点、デイミアン・リラードが22得点、ラマーカス・オルドリッジが14得点をマーク。しかし、ここ8年で7度目のファーストラウンド敗退となった。
ブレイザーズのテリー・ストッツHCは、「今年はとても特別なシーズンになるところだったが、残念ながら我々の希望通りに物事は運んでくれなかった」と悔しさを滲ませた。(STATS-AP)
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