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イースタンカンファレンス第1シードのアトランタ・ホークスは現地29日、地元でのプレーオフファーストラウンド(7回戦制)第5戦で第8シードのブルックリン・ネッツに107対97で勝利。シリーズ3勝2敗とし、カンファレンス準決勝進出まであと1勝とした。
ホークスは、第1戦で右手の小指を脱臼したアル・ホーフォードと、第3Qに右足首をねんざしたジェフ・ティーグが、痛みを抱えながらもそれぞれ20得点をマーク。第1Qに17点リードと好スタートを切りながら、第4Qには90対89と1点差のピンチを迎えるなど終盤は緊迫した展開となったが、両選手が要所で得点を稼ぎ勝利をたぐり寄せた。
指を負傷しながらフィールドゴール(FG)17本中10本成功、15リバウンドとゴール下でも奮起したホーフォードは「プレーオフは全く新しいシーズン。どのチームも甘く見てはいけない」と改めて気持ちを引き締めた。
この試合では、デマー・キャロルが42分以上、カイル・コーバーとポール・ミルサップが40分以上と、先発陣が長時間のプレーを強いられた。キャロルがチーム最多の24得点、コーバーは5本のスリーポイントシュートを沈めて17得点をマークしている。
一方のネッツは、第4Qに1点差までホークスを追い詰めたがリードを奪うことはできず、最後はフリースロー4本を決められ手痛い1敗。途中出場のアラン・アンダーソンがチーム最多の23得点、第4Qの反撃の起点となったジャレット・ジャックは18得点を記録したが、「反撃はしたが、少し遅すぎたかもしれない」と肩を落とした。
第6戦は5月1日にネッツの本拠地で行われる。(STATS-AP)
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