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ウェスタンカンファレンス第2シードのヒューストン・ロケッツは現地28日、地元でのファーストラウンド(7回戦制)第5戦で、第7シードのダラス・マーベリックスを103対94で下し、シリーズ4勝1敗で2009年以来のカンファレンス準決勝進出を決めた。
ロケッツは、第1Q序盤こそマブスの先行を許したものの、その後は終始リードを保った。第4Q残り約5分には3点差まで迫られたが、直後にテレンス・ジョーンズが3点プレーとスリーポイントシュートを立て続けに決め、94対85と点差を広げた。マブスも食い下がったが、ロケッツはジェイムス・ハーデンとジョーンズの追加点により、残り1分を切った時点で101対91と、試合を決めた。
ロケッツは、ハーデンが28得点、ジョーンズは第4Qに10得点を挙げ、合計15得点をマーク。インサイドを支配したドワイト・ハワードが18得点、19リバウンド、ジョシュ・スミスが20得点の活躍を見せた。
精彩を欠いた第4戦から立て直したロケッツは、ヤオ・ミン在籍時以来のファーストラウンド突破を果たした。次のラウンドではロサンゼルス・クリッパーズ(第3シード)対サンアントニオ・スパーズ(第6シード)の勝者と対戦する。
敗退が決まったマブスは、モンテ・エリスが25得点、ダーク・ノビツキーが22得点、14リバウンドの成績。スイープ負けを回避した第4戦で活躍したアルファルーク・アミヌは14得点をマークしたが、第4Qにファウルアウト、ホセ・バレアはわずか6得点と振るわなかった。マブスは、チーム全体でスリーポイントシュート26本中5本の成功と、アウトサイドからのシュートがことごとく決まらなかった。(STATS-AP)
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