ペリカンズ敗退も指揮官は満足「我々はあらゆる点で予想を超えた」
2015-04-29
ファーストラウンド初戦から4連敗を喫し、ゴールデンステイト・ウォリアーズの前に屈したニューオーリンズ・ペリカンズ。カンファレンス準決勝進出はならなかったものの、モンティ・ウィリアムズHCは現地28日、今季のチームの躍進について満足しているコメントを残した。
就任5年目のウィリアムスHCは、今季は故障者が相次ぐ厳しいシーズンだったにも関わらず昨季から11勝を上積みし、チームを4年ぶりのプレーオフ進出に導いた。ファーストラウンドではリーグ最多の67勝を挙げたウォリアーズに4連敗を喫したが、リーグのトップシード相手に毎試合好ゲームを演じた。
来季が契約最終年となるウィリアムスHCは、28日の今季最後の会見では、チームと契約延長の話し合いがあったかどうかについては答えず。しかし関係者の話によると、同HCとデル・デンプスGMは、オーナーのトム・ベンソン氏から支持を表明する手紙を受け取ったという。
また、ウィリアムスHCは今季のチームについて「我々はあらゆる点で予想を超えた。多くの人たちは我々がここまでやると思っていなかったし、選手たちがここまで成長すると想像していなかった」と満足げに振り返った。
さらに、トレードやフリーエージェント獲得による戦力アップに反対はしないが、健康を保つことができれば現在のチームはさらに飛躍できるとして、「ほとんどの中心メンバーには来季もこのチームでプレーして欲しいと思っている。チームにとって一番いい点は、毎年成長している若手がいるということだ」と語った。（STATS-AP）
