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イースタンカンファレンス第6シードのミルウォーキー・バックスは現地27日、敵地でのファーストラウンド(7回戦制)第5戦で、第3シードのシカゴ・ブルズに94対88で勝利。2連勝で2勝3敗とし、シリーズ敗退を再び回避した。
第4戦をジェリッド・ベイレスの劇的ブザービーターで物にしたバックスだが、この日は第4Qのブルズの執拗な反撃をかわし、逃げ切る形に。マイケル・カーター・ウィリアムスが、フィールドゴール(FG)15本中10本成功で22得点、9アシスト、8リバウンド、クリス・ミドルトンが21得点で続いた。ヤニス・アンテトクンポが11得点、OJ・メイヨは10得点で貢献した。
バックスを率いるジェイソン・キッドHCは「我々は先の話をしない。このチームは現在に集中する必要があるし、シーズンを通じてそうしてきた」と語り、30日にホームで行われる第6戦のみに集中しているとした。
ブルズは、パウ・ガソルが25得点、10リバウンドのダブルダブルを記録したが、チーム全体でのFG成功率は34.4%に封じ込められた。デリック・ローズは、スリーポイントシュート7本全てを外し、FG成功も20本中5本のみで13得点に終わっただけでなく、チーム合計12ターンオーバーのうち6つを犯すなど精彩を欠いた。ジミー・バトラーは、20得点をマークしたが、FG成功は21本中わずか5本だった。
3連勝から一転、2連敗を喫したブルズ。タージ・ギブソンは「このリーグでは全てのチームが才能にあふれている。結局は、作戦を遂行する能力と勝利への意欲が勝敗を分けるが、今日の自分たちにはそれが欠けていた」と敗因を分析した。(STATS-AP)
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