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プロバスケットボール記者協会は現地27日、コート上でファンとメディアに最も協力的だった監督に贈られるルディ・トムジャノビッチ賞に、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが選ばれたと発表した。
同賞は、1994年、1995年とヒューストン・ロケッツをリーグ2連覇に導いた名将で、メディアに対し敬意を表することで知られていたルディ・トムジャノビッチ元HCにちなんで名付けられたもの。カーHCは最終選考で、ドック・リバースHC(クリッパーズ)、スタン・バンガンディHC(ピストンズ)、ドウェイン・ケイシーHC(ラプターズ)を抑えての受賞となった。
カーHCは監督転身1年目ながら、ウォリアーズをリーグ最高成績の67勝15敗に導き、プレーオフではファーストラウンド(7回戦制)でニューオーリンズ・ペリカンズを4戦連勝 のスイープで破った。監督就任前には、フェニックス・サンズでGMを、米ケーブルテレビ局『TNT』では解説者を務めていた。(STATS-AP)