Not Found
現地26日、イースタンカンファレンス第2シードのクリーブランド・キャバリアーズは第7シードのボストン・セルティックスとのファーストラウンド(7回戦制)第4戦に101対93で勝利。ケビン・ラブが負傷退場というアクシデントに見舞われたが、シリーズスイープで順当に準決勝進出を果たした。
キャブスはレブロン・ジェイムスが27得点、10リバウンド、8アシスト、カイリー・アービングは24得点、11リバウンドを記録。イマン・シャンパートも15得点、10リバウンドで貢献した。セルティックスではアイザイア・トーマスとジャレッド・サリンジャーが21得点ずつを挙げた。
ラブは第1Q、リバウンドを競ったケリー・オリニクと左腕が絡まると、すぐ左肩を抑えながら自ら控え室に戻った。そのまま試合には復帰できず、クリーブランドで検査をしてから今後の出場可能性について判断する。ラブは試合後オリニクに対して「二流かつ、意図的」と非難。セルティックスのブラッド・スティーブンスHCは、オリニクは故意に人を怪我させるような選手ではないと擁護した。
試合は荒れもようとなり、その後キャブスのケンドリック・パーキンスがジェイ・クロウダーを押し倒したのをきっかけに両者テクニカルファウル。続けてクロウダーは第3Q、今度はJR・スミスに裏拳を見舞われ、負傷退場となった。スミスは退場処分となり、準決勝でも出場停止処分を受ける可能性がある。
キャブスのアービングは「ちょっと殺伐とした雰囲気になった。自分のキャリアで一番激しい試合だった」とコメント。セルティックスのトーマスは「男なんだから泣く必要はない。これがプレーオフのバスケだし、先に進むべき」と割り切っていた。(STATS-AP)
●試合結果データはこちらから>>
●試合結果一覧はこちら>>