ロケッツ3連勝！ J.ハーデンが42得点、D.ハワードは26リバウンド
2015-04-25
PO自己最多の42得点を挙げたJ.ハーデン。（写真提供：Getty Images）
ウェスタンカンファレンス第2シードのヒューストン・ロケッツは現地24日、敵地でのファーストラウンド（7回戦制）第3戦で第7シードのダラス・マーベリックスを130対128の僅差で退け、3勝0敗でシリーズ突破に王手をかけた。ジェイムス・ハーデンがプレーオフ自己最多の42得点、ドワイト・ハワードもプレーオフ自己最多の26リバウンドと主力が大暴れした。
点の取り合いとなったこの日、ロケッツは第4Q終了間際にマブスのダーク・ノビツキーにフリースロー3本を完璧に決められ1点差に迫られたが、次の攻撃でハーデンがディフェンス越しからジャンプシュートに成功。ボールはリングでバウンドしたが、バックボードに当たってからネットに吸い込まれ、残り12.7秒に129対126として勝利を大きく引き寄せた。
プレーオフで自己最高のパフォーマンスを披露したハーデンは、「最初の2戦では、相手はダブルチームを仕掛け、自分にボールが渡らないようにしていたが、この試合ではそういうトラップがなかった。アグレッシブに攻めさせてもらったし、最高のプレーができるように心がけた」と振り返った。
マブスは、ノビツキーが34得点。モンテ・エリスもプレーオフ自己ベストの34得点をマークしたが、最後の攻撃で入れば同点のジャンプシュートを決めきれず。26日の第4戦も地元で行われるが、過去に0勝3敗からシリーズを制した例はなく、窮地に追い込まれた。（STATS-AP）
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