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現地23日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズのファーストラウンド(7回戦制)第3戦について、NBAは翌24日、延長戦に持ち込むスリーポイントシュートを決めたウォリアーズのステファン・カリーに対するファウルを見逃す誤審があったと明らかにした。
問題となったのは第4Q残り3.5秒のプレー。オフェンスリバウンドを確保したマリース・スペイツからのパスをコーナーで受け取ったカリーは素早くシュートを放ったが、その際ディフェンスに駆け寄ったペリカンズのアンソニー・デイビスと接触していた。
NBAは同日、第4Q残り2分間と延長戦のプレーに関する報告書の中で、カリーが着地する前にデイビスと接触があったとし、ファウルの笛が吹かれなかったのは誤審だと結論づけた。ファウルがコールされていれば、4点プレーとなった可能性もあった。
試合は、カリーの40得点などでウォリアーズが延長戦の末、123対119で勝利。シリーズ3勝0敗でウェスタンカンファレンス準決勝に王手をかけている。(STATS-AP)