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イースタンカンファレンス第3シードのシカゴ・ブルズは現地23日、敵地で第6シードのミルウォーキー・バックスをダブルオーバータイムの末に113対106で制し、ファーストラウンド(7回戦制)3勝0敗と王手をかけた。デリック・ローズが34得点、8アシストをマークした。
ブルズは、第2Qこそ最大18点を先行されたものの、第4Qには94対84のリードを奪う。その後、バックスのクリス・ミドルトンを中心とした攻めによって再び逆転を許したが、ローズが第4Q終了間際に得たフリースロー2本中1本を沈め、なんとか延長に持ち込んだ。
1回目の延長は同点に終わったが、ブルズは第2オーバータイム開始からジミー・バトラーのダンクを皮切りに、8対0のランを展開。ローズも6点を加え、ようやく決着がついた。バトラーは24得点、パウ・ガソルは17得点、14リバウンド。ローズはスリーポイントシュート9本中5本を沈めるなど、ショットが好調だった。
バトラーは「ローズとプレーすると、周りが楽になる」とコメント。故障明けに関わらず48分出場と精力的に働いたローズは「まだリズムをつかもうとしている。ときどき息切れするけれど、また復活する」と気迫を見せた。
バックスではヤニス・アンテトクンポが25得点、12リバウンド、マイケル・カーター・ウィリアムスが19得点、9アシストの成績。ジョン・ヘンソンは15得点、14リバウンドで、好調だったベンチ陣を引っ張った。(STATS-AP)
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