マブスのR.ロンドが腰故障、C.パーソンズはひざ手術へ
2015-04-23
ダラス・マーベリックスは現地22日、ポイントガードのレイジョン・ロンドが腰の故障により復帰未定となり、またチャンドラー・パーソンズが右ひざの手術を受けるため、今後プレーオフの全試合を欠場すると発表した。
ロンドは、21日に行われたヒューストン・ロケッツとのファーストラウンド（7回戦制）第2戦で、後半開始からわずか34秒で3度目と4度目のファウルとテクニカルファウルをコールされベンチに下げられると、最後まで出番を与えられなかった。
マブスは、チーム初のリーグ制覇を果たした2011年以来、4年ぶりのファーストラウンド突破に向け、昨年12月のトレードでボストン・セルティクスで優勝経験のあるロンドを獲得。しかし、期待されたオフェンスでチームとかみ合わず、2月にはリック・カーライルHCとコートでどなり合いとなり、1試合の出場停止処分を受けた。
ロンドと確執があるとされるカーライルHCは、今夏にフリーエージェント（FA）になる同選手が再びマブスのユニホームに袖を通すと思うかとの質問に対し、「いいや、思わない」と話している。
また、昨夏に4600万ドル（約55億円）の3年契約でマブスに移籍したパーソンズは、3月29日のインディアナ・ペイサーズ戦でひざを負傷。18日の第1戦は約37分間プレーしたが、第2戦は欠場しており、ケガを抱えながらプレーを続投しようとしたがプレーオフ途中で離脱することとなった。
カーライルHCは、パーソンズの容態について詳細を明かすことは控えたが、10月のトレーニングキャンプには間に合うだろうと語った。（STATS-AP）
