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D.ハワードが28得点で復活アピール、ロケッツがマブスに2連勝
2015-04-22

 現地21日に行われたウェスタンカンファレンスのヒューストン・ロケッツ(第2シード)とダラス・マーベリックス(第7シード)によるプレーオフ1回戦(7回戦制)第2戦は、ホームのロケッツが111対99で勝利。幼なじみのドワイト・ハワードとジョシュ・スミスの活躍でシリーズ2連勝を飾った。

 ロケッツは、第4Qにマブスに4点を先制されて81対84と逆転を許したが、スミスからハワードへのホットラインでアリウープダンクを3本決めるなど、ジェイムス・ハーデンがベンチに下がっている間に11点を連取。残り約8分には92対84とリードを奪い、試合の流れを完全に引き寄せた。

 右ひざの腫れでレギュラーシーズン終盤の約2カ月を欠場したハワードは、プレー時間33分で28得点、12リバウンド、2ブロックと完全復活をアピール。スミスは15得点、8リバウンド、9アシストをマークし、ハワードのアリウープダンク6本をお膳立てした。

 24得点を挙げたハーデンは、「2人はまるで子供のころに戻ったようだったね」と幼少期からの親友であるハワードとスミスの息の合ったプレーを称賛した。

 一方、2連敗スタートとなったマブスは、モンテ・エリスが24得点を記録。しかし、ビッグマンのダーク・ノビツキーとタイソン・チャンドラーが波に乗れず、2人合わせてわずか21得点に沈んだ。リック・カーライルHCは、ロケッツに何本ものアリウープを許したことに触れ「あれは問題だ。対策を考えなくてはいけない」と次戦に向けて修正が必要だと口にしている。

 第3戦は24日にマブスのホームで行われる。(STATS-AP)

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