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イースタンカンファレンス第5シードのワシントン・ウィザーズは現地21日、敵地で第4シードのトロント・ラプターズに117対106で快勝。ファーストラウンド(7回戦制)第2戦でも白星を飾り、シリーズを2勝0敗とした。
ウィザーズは、第2Qと第3Qに39本中27本のフィールドゴール(FG)を沈めて、第3Q終了時点で97対75と大量リードを奪い、早々に勝負の行方を決めた。第4Q残り約3分半に106対96と10点差まで迫られたが、それ以上ラプターズを寄せ付けず逃げ切った。
ジョン・ウォールが第3Qに10得点を稼ぐなど、この日は26得点、17アシストと大暴れ。ブラッドリー・ビールが28得点、マーチン・ゴータットが16得点、オット・ポーターが15得点、ポール・ピアースが10得点をマークした。ウィザーズは第1戦に引き続きインサイドを支配し、この日はラプターズの28リバウンドに対し、45リバウンドを記録した。
ウィザーズは、レギュラーシーズン最後のロード19試合で15敗を喫したが、プレーオフではアウェーと相性が良く、昨季から8戦7勝。シカゴ・ブルズを下した昨季のファーストラウンドでも、敵地で3戦全勝を収めている。
ラプターズは、ヨナス・バランチュナスが15得点、10リバウンド、今季シックスマン賞のルイス・ウィリアムスとダマー・デローザンが20得点の成績。第1戦で7得点と不発だったオールスターガードのカイル・ローリーは、スランプから抜け出せず、10本中3本のFG成功で6得点どまり。また、ローリーは第4Q途中に足を引きずりながらロッカールームに下がり、試合には戻らなかった。
ラプターズはホームで2連敗を喫し、24日の第3戦で敵地に乗り込むこととなった。(STATS-AP)
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