ブルズが2連勝、J.バトラーは31得点で2試合連続自己ベスト更新
2015-04-21
イースタンカンファレンス第3シードのシカゴ・ブルズは現地20日、地元で第6シードのミルウォーキー・バックスを91対82で退け、ファーストラウンド（7回戦制）のシリーズを2勝0敗と優位に立った。
ブルズは、19日の第1戦でプレーオフでは自己最高となる25得点をマークしたジミー・バトラーが、またも圧倒的なパフォーマンスを披露。31得点と躍動し、2試合連続で自己ベストを更新した。バトラーは、第4Q序盤の71対74のビハインドの場面でスリーポイントシュートを決め、13対0の猛攻の口火を切るなど、第4Qだけで14得点を挙げチームを引っ張った。
デリック・ローズは、前半は7本のフィールドゴール（FG）全てを外し無得点と苦戦したが、後半に挽回し15得点をマーク。第4Q残り55秒には、91対82と試合を決定づけるジャンプシュートを成功させた。パウ・ガソルが11得点、16リバウンド、マイク・ダンリービーが12得点で勝利に貢献した。
2連敗を喫したバックスは、クリス・ミドルトンが22得点、マイケル・カーター・ウィリアムスが12得点をマークしたが、10得点以上を挙げたはこの2選手のみ。ザザ・パチュリアは、ルーズボール争いの際にブルズのニコラ・ミロティックと小競り合いを起こし、第4Q残り2分48秒にこの試合2度目のテクニカルファウルをもらい、退場となった。
23日の第3戦はバックスの本拠地に舞台を移して行われる。（STATS-AP）
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