Not Found
現地20日、アトランタ・ホークスのセンター、アル・ホーフォードが、右手小指の脱臼により、22日のブルックリン・ネッツとのファーストラウンド(7回戦制)第2戦を欠場する可能性が出てきた。
ホーフォードは、19日に行われた第1戦の第4Q序盤にリバウンドを取りにいった際、シューティングハンドの右手小指を負傷。ラスト5分55秒間もプレーを続投したが、痛みや、小指と薬指をテーピングで固定したことによる違和感から、負傷後に放ったわずか2本のシュートをどちらとも外した。
99対92で勝利した後には第2戦に必ず出場すると意気込んでいたホーフォードだが、治療を受けた後は「出場できるかはどうかはまだ分からない。とにかく治療を続け、第2戦に間に合うことを期待している」と慎重な姿勢を見せた。
ホークスは、オールスターフォワードのポール・ミルサップもシーズン終盤に5試合の欠場を余儀なくされた右肩の故障の完治を目指している最中。肩をサポートするためコンプレッションシャツを着用してプレーしており、第1戦では11本中わずか2本のフィールドゴール(FG)成功と苦しんだ。
マイク・ブデンホルツァーHCは、たとえホーフォードが欠場しミルサップがシュートで苦戦し続けたとしても、それを補うだけの選手をそろえていると強気の発言。ホーフォード不在でも、ポストはマイク・ムスカラとエルトン・ブランド、ペロ・アンティッチで回せるとし「取るに足らない話であってほしい。我々はあまり心配していないよ」と語った。(STATS-AP)