グリズリーズがブレイザーズを開始から圧倒、シリーズ先勝
2015-04-20
メンフィス・グリズリーズ（第5シード）は現地19日、本拠地で行われたウェスタンカンファレンスのファーストラウンド（7回戦制）第1戦でポートランド・トレイルブレイザーズ（第4シード）と対戦。試合開始から終了まで終始リードし、100対86で快勝した。
グリズリーズはけがにより先発のマイク・コンリーとトニー・アレンが万全でないなか、ベンチメンバーのベノ・ウドリーがチームトップの20得点。第1Qの終盤に出場すると、シュートを6本連続で決めるなど、7アシス、7リバウンドもマークした。ウドリーの活躍により、グリズリーズは差がついた第4Qにコンリーを休ませることが可能となった。コンリーは右足首のねんざによりレギュラーシーズンの最後の4試合を欠場していた。
ザック・ランドルフも「ウドリーが今日の最優秀選手」と太鼓判。ウドリーはコスタ・コウフォスがいいスクリーンを張ってくれたので、フリーで打つことができたと謙遜した。ランドルフは16得点、11リバウンド、マーク・ガソルは15得点、11リバウンドで貢献。コンリーは23分の出場で16得点をマークした。
ブレイザーズではラマーカス・オルドリッジが34本ものフィールドゴール（FG）を放ち、13本成功の32得点、14リバウンドを記録。デイミアン・リラードはFG21本中5本の成功にとどまり、スリーは6本全て外すなど不調で、14得点、8アシストだった。ニコラス・バトゥームは15得点。
グリズリーズは今季ブレイザーズに全勝で、直接対決の最近11試合で10勝と得意にしている。第2戦は22日に行われる。（STATS-AP）
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