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プレーオフ進出でウェスタンカンファレンス最後の1枠を争うニューオーリンズ・ペリカンズは現地15日、地元にサンアントニオ・スパーズを迎えて対戦。若き大黒柱アンソニー・デイビスが31得点、13リバウンドの活躍を見せ、108対103で昨季リーグ王者を退けて、2011年以来となるプレーオフ出場を決めた。
この日、勝率で並ぶオクラホマシティ・サンダーが先に勝利を決めたため、スパーズに勝つことがプレーオフへの絶対条件となったペリカンズ。第1Qにはフィールドゴール(FG)成功率68%を記録し、第2Qには23点リードを奪った。しかし、第3Q終盤からスパーズが怒とうの追い上げを見せ、第4Q中盤に86対82と僅差に迫られたが、デイビスが第4Q最後の約3分間にジャンプシュート2本、2ブロック、2リバウンドと攻守でチームを引っ張り、大きな勝利をつかんだ。
ペリカンズとサンダーは45勝37敗と勝率で並んだが、直接対決で勝ち越しているペリカンズがウェスト最後の1枠、第8シードを獲得。プレーオフ1回戦では第1シードのゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。
タイリーク・エバンスが19得点、11アシスト、エリック・ゴードンが14得点で、勝利に貢献。第4Q残り9.5秒に勝利を決定づけるフロースロー2本を決めたジュルー・ホリデーが11得点をマークした。
スパーズは、勝てばウェスト第2シード確定だったが、23点ビハインドからの追い上げも実らず敗戦し、連勝が11でストップ。勝率で並んでいたヒューストン・ロケッツが同日に勝利したため、サウスウェスト地区優勝も4年連続で途切れ、上位4シードからも転落した。
トニー・パーカーが23得点、ボリス・ディーオウが20得点。ティム・ダンカンが15得点、10リバウンド、クワイ・レナードが14得点、10リバウンドをマークした。(STATS-AP)
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