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オクラホマシティ・サンダーは現地13日、地元で行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦に101対90で快勝し、プレーオフ進出に望みをつないだ。
ウェスタンカンファレンスでプレーオフ進出の最後の1席をサンダーと争うニューオーリンズ・ペリカンズも、同日の試合に勝利したため、両チームは44勝37敗で並んだまま。サンダーがプレーオフへの切符をつかむためには、レギュラーシーズン最終戦となる15日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で勝利し、さらにペリカンズがサンアントニオ・スパーズに敗れることが条件となる。それ以外の場合は、タイブレークを持つペリカンズの第8シードが確定する。
サンダーは、前日のインディアナ・ペイサーズ戦でキャリアハイの54得点をたたき出したラッセル・ウェストブルックが36得点、11リバウンド、7アシスト、イネス・カンターが27得点、13リバウンドをマーク。第3Qにウェストブルックが13点を挙げて第4Qを81対70のリードで迎えると、一時は6点差まで迫られながらも、アンソニー・モローのスリーポイントシュートをきっかけに再び試合の主導権を握った。
ウェストブルックは、ペイサーズ戦でテクニカルファウルの今季累積数が16となり、NBA規定により1試合の出場停止処分となるところだったが、13日にリーグは「試合のビデオを検証し、テクニカルファウルの判定を下す正当な理由はないと考えた」としてファウルを撤回。絶対に勝たなければならないこの日の試合への出場が可能となっていた。
ウェストブルックは、プレーオフ進出の瀬戸際に立たされていることについて「ここまで追い込まれたのは自分たちのせい。とにかく自分たちのやるべきことをやり、あとは見守るしかない」と語っている。
一方、すでにウェスタンカンファレンス第4シードが確定しているブレイザーズは、マイヤーズ・レオナルドが自己最多の24得点をマーク。ラマーカス・オルドリッジ(左足ねんざ)、アーロン・アフラロ(右肩故障)の先発2選手はケガで欠場した。テリー・ストッツHCは、2試合連続の欠場となったオルドリッジについて、レギュラーシーズン最終戦の15日のダラス・マーベリックス戦で復帰する可能性があると明かしている。(STATS-AP)
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