ブルズ圧勝、PO1回戦のホームコートアドバンテージ獲得
2015-04-14
シカゴ・ブルズは現地13日、敵地でブルックリン・ネッツに113対86で圧勝し、イースタンカンファレンス単独3位に浮上。イースト上位4位以内が確定し、プレーオフ1回戦のホームコートアドバンテージを獲得している。
ブルズは15点リードの第3Q終盤に、ニコラ・ミロティックが立て続けに3本のスリーポイントシュートに成功。第4Qを87対65の大量リードで迎えると、ひざの手術から復帰4戦目のデリック・ローズを温存する余裕を見せた。
ルーキーのミロティックは、6本の長距離砲を炸裂させてチーム最多の26得点をマーク。パウ・ガソルは22得点、11リバウンド、ジミー・バトラーは17得点で援護した。
ローズはプレー時間23分間で13得点、7アシストの成績。ホームコートアドバンテージ確定にさえ気が付いていなかったというローズは、「相手が誰か、自分たちの順位がどうかとかは気にしてない。ただプレーできることがうれしい」とコートに立てる喜びを語った。
敗れたネッツは、プレーオフ圏外のイースタンカンファレンス9位に転落。プレーオフ進出には、15日のオーランド・マジック戦に勝利し、さらにこの日同8位に浮上したインディアナ・ペイサーズが残り2試合のうち最低1試合を落とすことが条件となる。
ライオネル・ホリンズHCは「私としては、あと1試合残っていると見ている。必ず勝たなくてはいけない」と次戦の大一番に集中していた。（STATS-AP）
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