ブルズが大逆転、ヒート下しカンファレンス単独3位に
2015-04-10
シカゴ・ブルズは現地9日、敵地でマイアミ・ヒートと対戦。最大19点のビハインドを跳ね返し、89対78の勝利を収めた。これにより、イースタンカンファレンス単独3位に浮上している。
ブルズは第2Qを12対33と押し込まれ、前半は32対51と劣勢に。しかし、第3Qを33対8と圧倒して逆転に成功すると、第4Qも開始から6得点を連取し、反対に12点のリードに変わった。
16得点、15リバウンドを記録したパウ・ガソルは「リバウンドを取り、相手にセカンドチャンスを許さなくなってから、立場が反転し始めた」と分析。タージ・ギブソンは14得点、12リバウンド、アーロン・ブルックスも14得点で貢献した。
また、デリック・ローズは20分の出場で12得点。ブルズのトム・ティボドーHCが「まだリズムを掴めていない」と述べるなど、まだ本調子とは言えないようだ。ジミー・バトラーはふくらはぎの故障で欠場した。
ヒートではハッサン・ホワイトサイドが19得点、16リバウンドの成績。しかし、ドウェイン・ウェイドがフィールドゴール20本中4本の成功にとどまり、9得点と不調だった。なお、この日の敗戦により、ヒートは3試合を残してイースタンカンファレンス10位に落ち、残り試合全勝がプレーオフ進出の最低条件となった。（STATS-AP）
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