サンズのモリス兄弟、知人男性に暴行か
2015-04-09
フェニックス・サンズのマーキーフ・モリス（25）とマーカス・モリス（25）の双子の兄弟が、仲間3人と36歳の知人男性に暴行を加えた疑いで取り調べを受けていることが、現地8日に明らかとなった。
フェニックス警察の調書によると、事件が起こったのは1月24日。被害者のエリック・フッド氏は、高校バスケの試合会場から帰ろうとしたところ、モリス兄弟の友人の1人に話しかけられ、後頭部を殴られた。車へ逃げようとしたが倒されると、話しかけてきた男に体を押さえつけられ、モリス兄弟を含む4人に繰り返し殴る蹴るの暴行を受けたとのこと。その後、友人の車で病院へ行き、鼻の骨折や頭部のこぶなどの治療を受けた。
モリス兄弟は2月10日に行われた取り調べで、いかなる関与も否定していた。しかし、当局によると、目撃者の1人が兄弟が暴行に加わってたことを明言しているという。検察側は今月8日、事件を再調査し、今後2〜3週間以内に加重暴行罪で起訴するかどうかの判断を下すと述べた。
フッド氏によると、モリス兄弟とは彼らが高校生のときに知り合い、バスケットボールの指導や練習への送り迎えをするなどサポートしていた。しかし、ドラフトの1年前、モリス兄弟の母親との交際を望んでいることをにおわせるメールを、兄弟の友人が見つけたことをきっかけに絶縁状態になったという。（STATS-AP）
